こんにちは。
先日、保育士さん向けに研修をさせていただきました。
今回で3回目となる園内研修。
ピアノや音楽に苦手意識がある保育士さんにも「やってみよう!」と思っていただけるような内容を考えました。
そんなお話です。
2時間ください!!
いつもは園児向けにリトミックレッスンを行っている保育園。
過去の園内研修は、1時間で依頼されていました。
しかし、これまでの研修では実践時間が少ないと感じていた私。
今回は2時間とってください!とお願いしました。
リトミックの効果を実感されている先生方、
時間確保のためにいろいろと調整していただき感謝です。
帰り際、2時間にして正解でした!とお声がけくださった保育主任。
私も同じ気持ちです。
やはり、経験あるのみですね。
聴力の臨界期
リトミック活動で大切なのは、
- 良いリズムで動くこと
- 即興演奏
- ソルフェージュ
聴力を育てながら海馬(記憶力)も刺激します。
聴く力と記憶する力、
どちらも育てることで理解や思考、伝達の力も育ちやすくなるそうです。
聴力の臨界期(大切な時期)は、1~5歳が最も大きく発達、5~12歳の間も発達を続けるといいます。(諸説あり)
発達するために大切な時期を逃す手はありませんよね。
未就学児は、発達の爆発期です。
多面的に刺激をあたえる活動が必要だとお伝えしました。
リトミックの良さ
リトミックの良さは、とにかく「楽しい」こと。
楽しいから、どんどんチャレンジ出来るんです。
リトミックをしているときの思考イメージ
聴いて、考える、判断して表現する。
出来て褒められて、嬉しくなって楽しくなる。
もっとしたい!積極性が育ってまたチャレンジする。
そうやって自己肯定感が育つのがリトミックです。
楽しいから、間違えても気にならない!
だから園児たちはみんなリトミックが大好きです!
私がレッスンに行くと、
みんなニコニコ笑顔で迎えてくれます。
帰りは、また来てね~!のタッチ!
今回の研修は、新任の先生にも分かるように説明しました。
ぜひ、保育活動に取り入れてもらえると嬉しいです!
貴重な機会をいただきありがとうございました。
それでは、また~!