こんばんは!
宮崎市のピアノ教室「花トントン」
講師の こばえゆうこです。
2023年、3月、発表会。
講師挨拶で宣言しました。
『3年後にポピュラー音楽コースを開講します!』
本日は、そんなわたしの頭の中をお話します。
町のピアノ教室の立ち位置
わたしの教室は、
いわゆる「町のピアノ教室」です。
ピアノをはじめるとき、
いきなり大学の先生に習う方は稀だと思います。
ほとんどの方が、わたしのような
近所の先生に習うのではないでしょうか?
「町の教室」は、音楽人生をスタートさせるには気軽に通える場所ですが、
指導する側としては「かなり」責任のある立場だと思っています。
理由は、音楽を広く・正確に理解しておく必要があるから。
今は、クラシックもポピュラー音楽もおしえられる先生でないと
生徒の希望に対応できません。
でもね、
ピアノの先生はクラシックで育った人がほとんどなんです。。。
経験してわかる0➡1の難しさ
少し話がそれますが、
3年ほど前からバッキングのレッスンをうけています。
バッキングとは、後ろで演奏するのでバッキングといいます。これは和製英語なので正確な言葉はコンピングと言います。日本ではあまりコンピングという言葉を使わないので、バッキングでいいでしょう。バッキングのほうが一般的です。
引用:楽典、音楽理論、音楽講座
バッキングを簡単にいうと、伴奏のことです。
コードで伴奏をアレンジするのですが、
いや~、むずかしいのですよ。
楽譜さえあれば、なんでも弾けるピアノ人生だったので、
自分で生みだす難しさ、苦しさ、のすごいこと!笑
苦手意識のかたまりです。
はじめは、カタカナ言葉を頭が拒否していて
すんなり頭に入ってくるのに1年くらいかかったと思います。
やめなければ成長できる
バッキングの勉強をはじめて
私のピアノへの自信はくずれていきましたが、
そこは年の功というのか笑
これまでの経験から、苦手なことを楽しむ思考にチェンジする機会があったので大丈夫なんです。
モヤモヤしながらでも続けることが出来ています。
辛くなったら、少しだけ逃げる。
でも、やめない。
これを続けて3年ほどたち、
カタカナ言葉もすんなり出てくるし、以前よりはバッキングが楽しくなってきてます。
メロディが弾きたい
話を戻します。
バッキングを勉強していますが、
最近、メロディが恋しくなってきました。
やっぱりピアノでメロディを奏でたい。
そう思い、現在はアレンジの勉強も始めました。
どうせやるなら、生徒さんに教えられるようになろう!
ちゃんと学ぼう!と思い、逃げ場をなくす意図をこめて発表会での決意表明となりました。
アレンジしたものは、YouTubeで公開していきますので、私のアレンジが上達する(であろう)過程を見守っていただければ嬉しいです!
がんばりまーす!
では、また!