コンクール

宮日音楽コンクール

こんにちは、講師のこばえゆうこです。

先日、宮日音楽コンクール本選が開催され
教室から生徒さん2人が出場しました。

今回は、コンクールにまつわるお話です。

  コンクールの目的

コンクールに出る!

一番のモチベーションは、
良い賞をもらいたい!
トロフィーが欲しい!

かもしれません。

コンクールに出る生徒さんは、
それはもう!感心する練習量です。

それでも本番は緊張するし、
日常弾けているところを間違えたりもします。

それでも良いんです。

なので、
本番の舞台に立った時点で目的は達成している。

あとは、審査員の好みもあるので天任せ。

生徒さん、
賞がもらえなくても

『また出たい!』

と言います。

きっと、
曲を作り上げる楽しさを知ってしまったから。
コンクールの本当の目的を感じているから。

だと思います。

だから、当日舞台に立てたら
その時点で成功!

  受賞

そんな生徒さん2人、

優秀賞と入選をいただくことが出来ました!

舞台に立てたら成功!
なんて言ってる私も、やっぱり
頑張りが形になると嬉しい!笑

2人ともよく頑張りました!

おめでとう!

また次の目標へ向かって頑張りましょう。

  コンクールのすすめ

コンクールって、
特別なもの!という感じがしませんか?

私は、以前そう思っていました。

でも、最近思うんです。

ピアノ上達への
いちばんの近道は、人前で弾くこと!

教室の発表会は通常、年に1回。

今年は発表会数を増やしているので2回。

コンクールに参加している生徒さんは、
予選と本選、2回は弾くことになります。
(予選通過すれば・・)

生徒さんたち、2つのコンクールにチャレンジしているので
どちらも予選通過したら人前で4回演奏できます。

今年の発表会、2回とも参加すれば
あわせて6回、人前で弾くのです。

1回と6回では、上達のスピードがちがいます。

わたしが発表会の回数を増やしても、
せいぜい年に2・3回しか演奏の機会を作ってあげられない。

今は、ピアノ初心者でもチャレンジしやすいコンクールがたくさんあるので、ぜひ活用してほしいです。

予選に通らなかったらどうしよう。
なんて思わないでまずはトライしてみてください。

コンクールに参加している生徒さんたち、
みんな予選落ちを経験しています。

うまくいかない体験を経て
今回の結果につながりました。

人前で弾くのがイヤな生徒さんは
本番という到達点がないので、練習目標をもって進めてもらえたらと思います。

ただ、厳しいことを言いますが
〇月〇日に、人前で弾く!
という期限をつくらないと曲の仕上がりは浅くなります。

なので、演奏機会を増やしてほしい。
コンクールとはいかなくても
発表会には生徒みんなが参加して欲しい。

と願うこの頃です・・

-コンクール

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